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​歌詞

さああと一歩 そうもう一歩 歩んでいこうほら今君と

ほらきっと まだずっと 刻んでいこうこの歓びを

 

しわくちゃになる日々は平行線の向かう彼方 途方に暮れた僕達は

ダンボール切った手も原材料のあるがまま 明日にきっと元通り

何をすればこれをどうすれば 君に笑顔を届けれるだろう

溢れ出てくるこのアイデアを 未完成じゃいられないよ

 

ここはユートピアさ

あと一歩 そうもう一歩 歩んでいこうほら今君と

ほらきっと まだずっと 刻んでいこうこの歓びを

いやいやまだやだよ ああ終われないよ 物語の続きを

そう今もっと ああもういっそ 未来の向こうの僕達を

今描いていこう この夢の先を 嗚呼

 

初めましてこんにちは 気づけばもう十八の君

素敵な人になるからね

大人になる日には 僕ら共に選んだ道

恋しい日々になるかもね

これから先僕ら行く先は 離ればなれにもなるけどね

次会うときにはまたここで ケンカに笑いに語りおう

 

ここはユートピアさ

あと一歩 そうもう一歩 歌っていようほら今君と

ほらきっと まだずっと 浮かんでいようただ今だけを

もう はじめからそう 僕らはきっと

 

もしも君がそう辛い時は 何も言わずそばにいるからね

いつか僕らは気付いたよね 「変わり映えない」はかけがえない

 

ここはユートピアさ

あと一歩 そうもう一歩 歩んでいこうほら今君と

ほらきっと まだずっと 刻んでいこうこの歓びを

あと一歩 そうもう一歩 走っていこうほら今君と

ほらきっと まだずっと 伝えていこうこの歓びを

いやいやまだやだよ ああ終われないよ 物語の続きを

そう今もっと ああもういっそ 未来の向こうの僕達を

今描いていこう この夢の先を 僕らの手で 嗚呼

さあ あと一歩 そうもう一歩 歩んでいこうほら今君と

​製作者コメント

Lyrics&music ,Acoustic Guitar, stage post-festival section chief/ Akinori Naka

蒼碧祭文化部門は先輩方が作り上げた伝統が39年受け継がれ、テーマソングも今年で早くも7曲目の制作となりました。

本年度の文化部門のテーマは「Utopia」つまり「理想郷」です。
この曲の制作にあたり、文化部門において、「自分にとってのUtopiaとはなにか。」について、長い制作期間をかけて考え、自分なりに一つの答えに辿り着きました。
それは、「当日たくさんの人に喜んでもらえるように」と必死で準備している時間。そして迎えた今この瞬間こそが「Utopia」だということです。
楽しい日々はもう終わってしまいますが、これらすべての思い出は私たちの記憶の中にしまわれ、何年、何十年先まで残り続けることでしょう。
相模原中等生活は、13歳で出会い18歳で別々に道に進むという短い期間ですが、そこで出会った仲間と一緒に一つの行事を作り上げるこの時間は、何にも代え難い、大切な時間なのだと思います。
そしてこの曲には、未来の私たちが、共に文化部門を作り上げていた「過去」の私たちと、記憶の中でまた出会ってほしいという願いもこもっています。

最後になりますが、曲やMVの制作にあたってくださったすべての人に感謝の気持ちを持って、この曲が皆様のもとへ巣立つときを見守りたいと思います。

またいつか、この曲を聴いた皆様が今日のことを思い出してくださる日が来ますように。

Arrangement,Electric Guitar 1st / Yuki Ohgaru

先ずはこの曲に携わる全ての皆様に、感謝の言葉を伝えても伝え切れません、本当にありがとうございました。作曲した中君の紡ぎ出すメロディの魅力を最大限引き出せるようなアレンジを、そして西洋音楽と邦楽の調和を目指して編曲を担当しました。皆様の心に、私の思うユートピアが音を通じて描き出され、暖かい気持ちで包まれますことを願っております。


Mixing,Electric Bass / Kazuma Sugimoto

この素晴らしい楽曲の制作に携われたことをとても嬉しく思います。初めてのMIXでわからないことも多かったですが、編曲者の大軽君と二人三脚で作業をして、なんとか完成までこぎつけることができました。演奏もMIXも拙い部分があると思いますが、たくさん聴いてくれたら嬉しいです。

Piano, chairperson of the cultural festival committee  /Senka Yamane

「Utopia」は、メロディーを0から生み出した人。想いを歌詞に込めた人。理想のハーモニーを追い求めた人。一瞬一瞬の映像に全てを賭けた人。その全員の「理想」が詰まっています。MVのように、時が経ち、振り返った時、この音楽はきっとかけがえのないものになっているはずです。そのような音楽を、仲間と共に作り上げられたことを大変嬉しく思います。そして、この音楽が、「Utopia」を追い求める皆様の心に寄り添う曲となることを、心から願っています。

Vocal / Minori Satake

まずこの曲に関わってくださった皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。歌唱にあたっては、作曲者、編集者の方々に沢山助けていただき、未熟ではありますが気持ちよく歌い切ることが出来ました。またMV撮影では、頼りになる後輩の皆さんが素敵なものを作ってくださいました。楽曲はもちろん、ぜひMVも合わせてご覧ください。どうか皆様へ1歩踏み出す勇気が届きますように!

Electric Guitar 2nd /Miho Nakata

準備メンツが1曲に注いできた練習量・作業量の分だけ、『Utopia』がみんなから愛されますように。

(自分の話をすると、普段は弾かないエレキギターに挑戦させて頂いたのですが、おかげでこの楽器の楽しさに気付く事ができてそれこそユートピア気分でした。ギター貸してくれた2人ともありがとう!)

Drums / Wakana Hirota
ノリで始めたドラムを無我夢中になって叩いているうちに、こんな素晴らしい曲の一員として楽曲に参加することが出来てとても幸せを感じています。私がこの曲を最初に聞いた時、ワクワクが溢れ出て止まりませんでした。文化祭でこの曲を聞く皆さんにもウキウキと心が踊るような、そんな気持ちになってもらえたら嬉しいです。最後にこの曲を作り上げる過程に携わった全ての方々に感謝の気持ちをお伝えしたいです。本当にありがとうございました。

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